2007-10-08

すまねぇ

それは昨夜に起こった。
寝る前にアドと遊ぼうと思って、いつものように楽しく激しく遊んでいた。
しばらく遊んでいてふと自分の腕を見ると血!
「あれっ!?なんで!?私か?」と思って腕を見ても出血してない。
この時点で軽くパニックになる。
「アド!?」と思ってよく観察して見ると・・・


狼爪が途中で折れていて、そこからポタポタと血が垂れていた。
OKUが冷静且つ迅速に消毒してくれた。
「そのままアドを抱っこしててくれる?折れてる爪切るから」
血の気の引いた顔で「できない」と言うのがやっとだった。
「全くしょうがないなぁ」と言いながら、OKUがアドの爪を切って最後に消毒もしてくれた。

アドは爪切りのときに抵抗したが、普通のときと変わらない様子。
OKUには「こういうときこそ飼い主が冷静でいなきゃアドが動揺するじゃん」
って言われたけど、突然のハプニングにも弱いし、血にも弱いのだ。
「もしかしたらこの先、もっと大きなケガをするかもしれないし、
そういうときに冷静になれるようにしなきゃ」と言われた。
・・・出来るだろうか。あまり自信がない。

念のため、今朝獣医さんに行って診てもらった。
狼爪の皮膚にすごく近い所で折れてしまったらしい。
先生に折れた狼爪を切ってもらった。
バイ菌が入るといけないから、3日分の抗生物質を処方された。
狼爪は地面につかないし、散歩は普段通りに行って大丈夫だそうだ。
それを聞いて少し安心した。

ついでなので、先生に爪のことを相談してみた。
『前足の爪が伸びてるけど、それ以上切るとすぐに血が出てしまう』
後足に比べると前足の爪は伸びやすい。
切るときのポイントは、最初は乾燥した感じだけど、
だんだん湿った感じになるからそれで感覚を掴む。
ただ、その感覚を掴むのはかなり経験が必要。

『以前のように、もっと短くすることは出来るのか?』
やることは可能。
ただし、かなり血が出てしまう。

「今日、短く切って行きますか?」と先生に聞かれたけど、
血が出ることを知っていてやるのはどうかと思って止めた。
その代わりに、血が出ないところまで爪を切ってもらった。
案の定、アドは必死に抵抗していた。
が、最後の方は諦めて無抵抗になった。
偉いぞ、アド。
でもまたこれで診察台が大嫌いになったな・・・。
アド、本当にごめんよ。
これからは遊ぶときにもっと気をつけるね。



「もう本当にヘトヘト。狼爪が気になってペロペロしちゃうよ。」
それはダメ!

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