2006-02-12

アドリアーノとの出会い。

今日はアドリアーノを迎えるまでの話。
ちょっと長いけど・・・たらーっ

よくOKUと「犬を飼うとしたら犬種は?」という話をしてて、
柴犬、トイプー、ミニチュアダックス、アメリカンコッカーなどなど
候補の犬種は次々出てきた。

ある日OKUが「フレンチブルドッグが良いよ!」って
言い出したのが一番最初のきっかけだった。


でも、私はフレンチブルドッグについての知識が全くない。
そんな私にOKUが「これを見るとフレンチブルドッグが分かるよ」と、
買ってきてくれたのがフレンチブルドッグのき・も・ちという本。

その本にはフレンチブルドッグの写真がいっぱい載ってた。
その本で初めてじっくりフレンチブルドッグを見た。
率直な感想は・・・ブサイク!
だけど愛嬌のある顔が微笑ましくて、表情が豊かで憎めない感じ。

今まで候補に挙がった犬種よりも、なんかしっくりきた。
何よりもこんなに愛嬌のある顔をした犬と生活したら
面白そうだし楽しそうだと思った。


だけどそのときは自宅を建設中。
OKUの実家で同居中だったから、家が完成して、
1、2年経って落ち着いてからにしようってことになった。

家が完成したのが2005年10月末で、移り住んだのが11月に入ってから。
落ち着いてから飼う予定なんだけど、
フレンチブルドッグの仔犬をネットで見るのが趣味みたいになってた。


その日もいつものように、ネットサーフィンして仔犬を見てた。
たまたま辿り着いた先のHPにその子の写真はあった。
一瞬で恋に落ちた。完全なる一目惚れ。
即行電話して、翌日には夫婦揃って会いに行った。

誰かに先を越されちゃったらどうしようって不安になりながらも、
もしあの子が居ても「今日は絶対に見るだけ!」と思って会いに向かった。

そのとき、お店には兄妹犬の2匹のフレンチブルドッグが居た。
お店の人があの子を抱っこして出てきたとき、
嬉しくってちょっと泣きそうになった。
一目惚れの相手が目の前に居る!

趣味、ネットでフレンチブルドッグの仔犬を見ること。
画像だけでは伝わらない、その子の体温。仕草。匂い。
そのどれもが愛しくなった。

「今日は絶対に見るだけ!」 ・・・でも絶対なんてない。
その子に会って、一目惚れから虜になってしまった。


見るだけにするつもりだったから、迎える準備は何もしてない。
準備を整えてから迎えることにして、1週間後に迎えに来る約束をした。

迎えるまでの1週間は、いつもの1週間より長く感じた。
何をしててもあの子のことばり考えてしまう。

やっと明日は迎えに行く日だという日、私もOKUも完全に舞い上がってた。
そんなときお店から電話がきた。
角膜炎の疑いがあること、明日獣医さんに連れていくこと、
獣医さんの許可が出たら予定通り迎えに来て欲しいと言われた。
膨らんでた風船が一気に破裂しちゃった感じだった。
この日初めてOKUが不貞寝する姿を見た。

次の日、お店から電話がきた。
やはり結膜炎だったこと、
獣医さんにもう少しお店で様子を見てから
新しいお家に行ったほうがよいと言われたこと、
引渡しの日をもう1週間先に延ばしてほしいということ、
気持ちが沈みきらないようにしながら話しを聞いていた。

でも、がっかりしてる場合じゃないことに気付いて、
アドリアーノの様子を見に行くことにした。
「大丈夫なのかな?食欲はあるのかな?」って心配しながら会いに行ったら
目は赤いけど元気でずっと人の指をカジカジしてた。。

連れて帰れないことが残念だったけど、
様子を見れて良かったし、食欲旺盛だと聞いて安心した。


1週間後の2006年1月27日アドリアーノは
結膜炎が治りきってなくて真っ赤な目だったけど我が家にやってきた。

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