2009-06-17

再々検査

昨日、OKUの帰りが早かったから肝酵素値の再々検査に行ってきた。



前回の再検査の結果、驚異的な回復を見せ飼い主安心しきっていたが・・・・



結果から言うと、甘かった。。。





3/21の健康診断:GPT 1000オーバー

4/25の再検査:GPT 78



昨日の再々検査:GPT 936



また数値が異常なくらい高い。



先生の説明によると・・・

・ALP:169、GGT:13で正常範囲内であることから、胆汁鬱滞や胆泥が原因ではない。

・ストレスでGPTの数値が上昇することがあるが、上昇しても2、300台程度の為ストレスも考えにくい。

・太らない体質も肝臓に原因がある可能性がある。

・4/25の再検査で数値が良くなってることから腫瘍の可能性は低い。

腫瘍だった場合、利胆剤で効果は出ないし逆に悪化することもある。

・4/25の再検査から徐々に薬を減らし休薬した結果また最近になって再発したのか、

もっと以前から悪かったものが薬によって抑えられていたのかは

3/21より前に健康診断を受けてない為データーがなく不明。

・何かしら問題があると考えられる為、レントゲンかエコーで肝臓の状態を確認することを勧める。



と言うことで、レントゲン撮影をお願いした。



レントゲン撮影から分かったことは、小肝症だと言うこと。

読んで字の如く、肝臓が小さいこと。

生まれつきの小肝症なのか、何かが原因で肝臓が萎縮したのかは不明。





【先生から説明された今後の方針】

・利胆剤で効果が出てた為、再度服用。

・生食を止め、肝臓の処方食(ドッグフード)を食べさせる。

・2週間後の再検査の際、数値の回復が認められない場合は肝生検も検討。



と言うことで、2週間分の利胆剤と処方食のサンプルを大量に貰って帰ってきた。





帰宅してからOKUと話し合った結果、処方食のドッグフードは与えない決断をした。

勿論、その決断で将来後悔するような事になる可能性があることは重々承知している。

だけど、どうしても添加物の入ったドッグフードが今の手作り食より良いとは考えられなかったし、

先生に言われたからといって処方食に切り替えた結果後悔するのはもっと嫌だ。

賛否両論あると思うけど、アドのことを真剣に考えて出した決断です。

どうか温かい目で見守っていただけたらと思います。



それと、肝生検については慎重に検討するべきだと思っている。

肝生検をする前にCTなどで検査出来ないのか次回の再検査の際に確認しようと思う。

場合によってはセカンドオピニオンを受けるつもり。



*肝生検とは?

肝生検(針生検)とは、肝臓に針を刺して組織や細胞を採取し、顕微鏡で細かく観察する検査です。

血液検査や超音波検査、CT検査とは違い、肝組織を直接目で観察できるので、最も確実な検査法の一つとされています。

そのため、慢性肝炎や肝硬変の確定診断に広く用いられています。

ただ、肝生検は患者への負担が大きいため、全ての患者に実施できる検査法ではありません。



病院の検査の基礎知識から引用。





アドの小さい肝臓に負担が掛からないように、

ペットの自然療法事典 バーバラ・フジェール (著)を参考にして

食事を1日2回から1日3回に分割して与えることにした。





もっともっと改善点や考えなければならないことは多々あると思う、

だけど昨日の今日でまだまだ把握しきれてない。

OKUと検討したことも、今後変わるかもしれない。





正直、私もOKUもショックは大きかった。

でも落ち込んでる暇があったら、1つでも多く知識を増やしたい。

下を向かずに前向きに、色々調べて勉強します。

えい!えいっ!おぉーーー!!



小肝症についての知識や、肝臓のことについて知識をお持ちの方、

どんな些細なことでもいいので、できたら教えてください。



頭の中でちゃんと整理できてなくて、この記事も上手くまとめられなかった。。

読みにくい長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

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