2007-08-01

夏バテ予防のポイント

前に、暑くなってからアドの食欲が低下しているという記事を書いて、
獣医さんに相談しようかと思ってたら、とてもためになる記事を発見!
「なんで夏バテするのか?」とその対処法が書かれているので、
もし最近食欲が低下してると悩んでる方は参考にしてみてください。


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全ての動物には食べ物を消化し、そこからエネルギーを取り出して利用しています。
そして、犬や猫など全ての哺乳類はそのエネルギーの多くを
体温産生のために使います。

しかし、夏を中心として高温多湿になる季節には、
体温の放散が妨げられて体温が高くなります。

そして、体温を作る事を減らし平熱を保とうとします。
そのような事があるため、体温を作るもとになる食餌を
採らないように身体が反応してきます。
その為、食欲がなくなり食餌量が減るため、ビタミンなど
身体にとって大事なものが不足してきて、最後には『夏バテ』になる訳です。

先述のように食餌量が減ると、当然ビタミンなどが不足してきます。
また、犬や猫は人間と比べると多量のビタミンが必要であり、
このようなビタミン不足は食欲不振の原因になります。

つまり、夏バテはこのような悪循環を繰り返す事になるのです。
夏は消化量が衰えてくることが多いのですが、
食餌の面から夏バテを予防することも可能です。


対処のポイントは・・・

ビタミンをたっぷり含んだ食餌を与えることです。
元々が肉食である犬や猫には生肉やレバーなどがオススメですが、
慣れていなかったり、いたんだ物を与えたりすると下痢をすることがあるので
十分ご注意下さい。
また、犬や猫に生肉を与えると凶暴になると言われることがありましたが、
これは全くのデマです。
そのほかに、スポーツドリンクでミネラルの補給をするのもお勧めです。
ただ、スポーツドリンクは原液のままでは犬猫には濃いので、
盃2杯のスポーツドリンクをコップ1杯の水で割るのが良いでしょう。


大事なペットを熱中症にしないために・・・

●換気が悪く冷房していない部屋に閉じ込めたまま外出しない。
●車は短時間でもおきっぱなしにせず離れない。
●ゲージにいれて外出する場合は保冷材を入れる。
●最近は夕方になってもアスファルトに熱がこもっていて地面に近い
 動物たちにはかなり過酷ですから、注意が必要です。
 散歩は早朝がお勧めです。
●部屋飼いの場合で留守にする場合は、水を充分与え、
 換気を良くするか除湿あるいは冷房をかけるなどしましょう。
●エアコンがない場合はペットボトルを凍らせたものを
 ペットのそばに置くなどの工夫が必要です。
 気密性の高い集合マンションは室温がかなり上昇するので注意してください。
●ベランダがあればよしず、すだれを使用したり、一軒家などで
 可能な方は緑のカーテン(あさがお、へちま、ふうせんかずら等つる性で葉の
 大きな 植物を壁に這わせる)も赤外線を反射し、植物も水分を蒸散するため、
 日差しをやわらげ室温上昇を抑えるなど冷却効果が高い。

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う~ん 知らなかったことばっかり。。
アドはビタミンが不足してるのか・・・
食事からだけでは補えないビタミンはサプリメントを利用しよ。

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