2008-01-14

マナートレーニング 7回目

1月13日(日)の出来事。



気温7℃の中、今年初のレッスンやりましたよ~♪

でも、楽しいからそれ程寒さも感じません!

まぁ、着込んだからと言うこともあるかと思いますが・・・。



今日はレッスンを見学に来てくれた方がいらっしゃいました。

なんとその方はアドのブログのレッスンの記事を見て

薩美恵美子先生のレッスンに興味を持ち見学をお願いされたそうです。

で、見学に来たら偶然にもアドのレッスンだったと言うから驚き&感動です!

もっと手抜きして書いちゃおうかと思ってたんですが、

今まで通りなるべく分りやすく書いていこうと思い直しました。























「マテは寒いなぁ・・・」



さーて!レッスンの内容は・・・

復習と休みの間の練習の成果を先生に見てもらう為、

先生に指示された所をツケで歩き、もしアドが先に行ったら

クルっと向きを変えてしまう(前回のレッスンで習ったこと)

というやり方で元の位置まで戻るということをしました。

私は何度か向きを変えてやり直しながら歩きましたが、

それでもなんとかできました。

先生に二人とも良くできてると言ってもらえて、今回で公園でのレッスンは終了!

次回からは路上でのレッスンということになりました!





■ 一歩進むごとにオスワリ ■



*何度かレッスンでやったことですが、

今回は決められた距離内で7回オスワリをさせるという課題付きです。



①「オスワリ」とコマンドを出す

②アドが「座ろうかな、どうしようかな」とお尻をモジモジさせたら

「そうだ!そうだ!頑張れ!」と応援してあげる

③オスワリできたら褒める

④「ヨシ」と言ってオスワリを解除して一歩進み

再び「オスワリ」とコマンド



<補足>

・コマンドだけでオスワリが出来なかったら、

指で軽くお尻を触って「オスワリ」と言ってもいい。



アドは、どうも背後が気になるらしくオスワリができても

後ろ向きだったり、微妙に横向きだったり

この状態で褒めてもいいの?と言うなんとも微妙なオスワリをします。

先生から「段々なあなあになってきているから、

しっかりやらせるという気持ちでもう1回オスワリをやってみよう」と言われました。

と言うのも、アドがこれくらいでいいだろうと思ってオスワリをして、

飼い主もまぁこれくらいならいいかという両者の妥協が

気持ちのすれ違いに繋がるんだそうです。

ここでアドの父と母になって、ときには厳しさも必要!

優しいだけの親なんていないですもんね。

ここでの厳しさと言うのは怒ることとは別物。

「そうじゃないだろー(怒)」ではなくて、

「ヨシ!気を引き締めてしっかりやらせよう!」という気持ち。

ただし、この方法を最初の段階からいきなり試すのは無理があるそうです。

飼い主とアドの関係が築けてるから、ちょっと怒っても、

機嫌が悪くても、そんなことで関係が崩れるような仲では

なくなってるからこそできる方法なんだそうです。





■ 一歩進むごとにしっかりオスワリ ■



*とにかくちゃんとしたオスワリをさせる。

飼い主は真っ直ぐ前を向いて立ち、その真横にアドを座らせる。



①「オスワリ」とコマンドを出す

②後ろを向いたり、他に気を取られたら

「そうじゃないでしょ。じゃあもう1回」と褒めずに

一歩進みもう一度「オスワリ」とコマンドを出す 

③アドが「座ろうかな、どうしようかな」とお尻をモジモジさせたら

「そうだ!そうだ!頑張れ!」と応援してあげる

④できたら思いっきり褒める!



<補足>

・ちゃんとオスワリさせるという強い気持ちでやる

・決して怒らない



なんと、飼い主が気持ちを入れ替えたら、

「いつもと違うなぁ」と言う違和感は感じてるようでしたが

ちゃんとしたオスワリができるようになりました。

飼い主の気持ち次第で変わるんだという初期の頃の興奮が蘇りました(笑)

先生にオスワリのときの「応援するタイミングが上手になった」と

言ってもらえました♪





■ マテ(5分間、先生の誘惑あり) ■



*前回は1分30秒だったマテが、今回は5分!!

しかも、マテをさせてる間に飼い主はアドの周りをクルクル回ったり

先生が前方や後方から色んな手でアドを誘惑します。



①オスワリ→マテ

②何かに気を取られそうになったら、再び「マテ」と言う

③「マテ」と言ってからアドの周りを回る

アドは背後に弱いので背後に来たら「マテだよ~」と優しく言う

④誘惑する先生や周囲に気を取られそうになったら

「今はマテだよね!」と少し強く言う

⑤マテをさせてる最中でも上手にできていたら言葉で褒めたり

撫でて褒めたり、肩を軽く叩いて頑張れと応援してあげる

ただし、褒めても解除ではなくマテが続いてると言うことを

分ってもらう為に、立ち上がろうとしたら「マテだよ」と言う

⑥5分が経過したら「ヨシ!」と言ってマテを解除して

思いっきり褒めてあげる



<補足>

・アドが何に気を取られるのかよく観察する

・アドが立ち上がってしまっても、オスワリ→マテ



どうも、マテをさせてる最中に思いっきり褒めたら

アドが立ち上がってしまうんじゃないかと思って

遠慮がちな褒めになってしまいました。

そうではなくて、上手にできてるんだから思いっきり褒める。

もしそれで立ち上がってしまっても、またオスワリ→マテをさせて

マテが継続中なんだと分ってもらえばいいことなんですよね。



↓5分間、一度も立ち上がらなかったOKUとアドコンビ!

(そこまで音声は大きくないかと思われますが

念の為ボリュームを下げてご覧ください!)






■ オイデ ■



*室内でのレッスンではオイデをやったけど、外でのオイデは初。



①リードを垂らしてアドと飼い主の距離をおく

②何かに気を取られそうになる瞬間に、

「オイデ」と言いながら飼い主は後ろに下がる

③アドが飼い主目掛けて走りこんでくるまで

「オイデ」と言いながら後ろにどんどん下がる

④飼い主目掛けて走りこんできたら止まって思いっきり褒める



「オイデ」と言って、リードが引っ張られたから

ただなんとなくこっちの方に向かって来てみたと言う状態で、

最初は褒めてしまってたけど、そうじゃなくて

「オイデ」って言ってる飼い主に飛び込んで来たら褒める。

最初はその違いが分ってませんでした。。。

それと、どうしても「こっちに来て」と言う気持ちがあって

アドがこっちに来るように無意識の内にリードを巻き取っていたんですが、

「来ないなら、行っちゃうからね」くらいの気持ちで

飼い主に飛び込んで来るまではリードは垂らしたまま

「こっち♪こっち♪」と楽しそうに言って、どんどん後ろに下がってしまえば

アドは「なんか楽しいな」と言う気持ちになって自然とこっちに

来てくれるようになるのに、そこら辺もできてませんでした。

練習してできるように頑張ります!



↓練習が必要な私のオイデをご覧ください。

(そこまで音声は大きくないかと思われますが

念の為ボリュームを下げてご覧ください!)




最後に、オスワリを1回させて終了!



次回のレッスンは家の近所。

いつもの散歩コースでのレッスンです。

信号待ちもするそうです。

マテとオイデをしっかり復習するように言われました。

人の多い所に出るからレスキュークリームも忘れずに。





● おまけ話し ●



いつも、1回の課題が終わるごとにギャラリーに走り寄り

「今見てた!?偉かったでしょ!?褒めて!褒めて!」とアピールするアドは、

レッスンを見学された方がいて、いつもより褒めてくれる人が増えて

とっても嬉しかったようです。

私は少しは緊張するかと思ったけど、全くそんなこともなく普段通りにできました(笑)

OKUは、「うちらのレッスンなんかじゃ面白くなかっただろう。悪いことした。」

と言ってました・・・。

でも、私もchocolatさんのレッスンを見学させてもらったことがあるから

薩美先生のレッスンを見学したら「見学に来て本当に良かった」と

言う気持ちになることを知ってます。

「こんなにも皆がイキイキしてるレッスンがあるんだ!」と感動したくらいで、

あの日の興奮は忘れられません。

「レッスンってこんなにも楽しんだよ!」と言うことを

どうにか言葉で表現しようとレッスンの内容を書いてるつもりですが、

どうにも上手く表現できずにいます。

もし、少しでも興味があったら見に来て!体感してみて!と言いたいくらいです。



私たちと同じように仲良く暮らせる家族が少しでも増えたら嬉しいです☆

そして、少しでもそのキッカケになることができたら、こんな嬉しいことはないです^^

0 件のコメント:

コメントを投稿