2007-10-29

嬉し泣き

<追記>第一回レッスン後の練習のことや変化したことについて書いてます。



第一回目のレッスンを受けてから1週間が経った。

今のところ台風が来た日以外は外で練習をしている。

力を入れることも、力を抜き過ぎることもなく、楽しんでやっている。



先生に言われた通り、家を出てから公園まではいつも通りの散歩。

公園についてから10分程、ツケ、マテ、オシッコの練習。

約1時間の散歩中にオシッコは6回くらいまで減らした。

アドはかなりツケもマテもできるようになったし、

散歩中のアイコンタクトが明らかに増えた。




このアイコンタクト、先生のレッスンを受けるまでは

「アド~!」とかアドの気を引いて無理矢理アイコンタクトしてたけど、

本当のアイコンタクトって、そう言うものじゃないってことが

レッスンを受けて分った気がする。

アイコンタクトって、もっと自然でどちらからともなく目と目が合う感じ。

この本当のアイコンタクトは、とても気持ちが良い。

なんでこんなに気持ち良いのかな?って考えてみた。

たぶん、そのときの私とアドの間には同じ言語を持たなくても

会話ができてるからだと思う。

アドが私を見て「ちゃんとできてるでしょ?」とか、

「これでいいんだよね?」って聞いてくる。

私が「おりこうさんだね」と言うと、アドは誇らしげに横を歩いてくれる。

この瞬間がとても気持ち良い。

アドと会話できたらって現実には無理なことを夢見たこともある。

でも今、私とアドは目と目で会話する術を得た。

とてもステキなことだと実感している。

何にしても、飼い主が変わればアドはこんなにも変わるのかと

驚き、喜び、そこには後悔もある。

アドが私の期待に応えようと頑張ってくれてる姿を見れて本当に嬉しい。

でも、レッスンを始める前、出来なかったことをアドのせいにして

怒ってしまったことを考えるとアドに申し訳ないことをしてしまったと思う。



ツケ、マテ、オシッコの練習を終えた後、公園から家まで

徐々にツケで帰ってこれるようになってきた。

散歩中は、そのことが嬉しくて嬉しくて「おりこうさ~ん!」ってはしゃいでるけど、

家に帰って冷静になって、こんな小さな体でこんなに頑張ってくれてると思うと、

本当にアドのことが愛しくて、涙腺が緩い私は泣いてしまう。

アドが私の顔を覗きこんで「どうしたの?」って心配してくれる。



レッスンを受けて変わったことがもうひとつある。

それは、以前よりもアドの気持ちが分かるようになったこと。

アドはイライラしたり、不安だったりすると、後ろ足をバタバタさせる。

そのときにアドの気持ちを理解できないと、更に激しくバタバタさせる。

よく観察するとアドが何を求めているのか分かって、

イライラや不安の原因を取り払ってあげることができる。

前は「何が不満なんだろう?」って気付けなかったことが多かったけど、

最近は分るときの方が増えた。



レッスンを始めて得たことは多い。

これからもきっとこんな嬉しいことが待ってるんだと思うと楽しみでしかたない。



昨日、母さんと妹と妹の彼氏が遊びに来てくれた。

そのとき妹が「アドの表情が柔らかくなったね。」って言ってくれた。

そう言うことをなかなか気付かない飼い主だから、

細かいところに気付いてくれる人がいてくれてありがたい。

アドの表情が柔らかくなったのは、バッチフラワーレメディのおかげかも。



アドとの気持ち良い時間をもっと増やせるように

飼い主は努力し続けようと思う。




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